乙女少年祭りレポ(2)

第二部開始

今回は残念ながらジャイアンリサイタルは無し。
平氏「で二部開幕なのですが、蓮海先生がゴーグルとって素顔見せてますよ。っていうかさっきから見るたびに一つずつ脱いでいってるんですが」
本田氏「酔ってるんですよ。酔いがさめた後で『あああーっ!』とか言わなければいいのですが」

国井咲也の乙女回路チェック

国井氏「ムービーを作ってきたんで、それの質問にはい・いいえで答えてください。はいが多ければ多いほど乙女に近いという感じで。ただ乙女回路チェックというよりも「国井咲也にどれだけ近いかチェック」になってしまったんですけど。○が多ければ俺に近づくっていう。」
それではイベントにこれなかった方も乙女回路チェックしてみてください。ちなみに横の脚注は僕の結果ですんで基本的にスルー推奨('A`) それではBGM、松崎しげる愛のメモリー」でどうぞ。


  1. 格闘技やスポーツ観戦より緑の多い場所を散歩するほうが楽しい*1
  2. パソコンや自分の持ち物には必ず愛称をつける*2
  3. ボタン付けなどの裁縫は簡単に出来る*3
  4. 誰かのためにオムライスを作ったことがある(オムライス限定)*4
  5. 花言葉を5種類以上知っている*5
  6. マリア様が見てる」のほかにコバルト文庫を2タイトル以上愛読している*6
  7. かわいい服なら着てみたい、またはそうした服を着たときに『似合うね』と言われたことがある*7
  8. 自分の家にくまのぬいぐるみが2つ以上ある(くま限定)*8
  9. サービス満点のアニメより子安さんが声を当ててるほうがよっぽどドキドキする(子安武人限定)*9
  10. 女性の同性愛者に告白されたことがある*10


平氏「これ乙女回路チェックじゃなくて国井咲也の遍歴じゃねーか!」
タツオ氏「これ該当が0とかでも乙女回路がないってわけじゃないですから」
平氏「っていうか国井さん乙女回路履き違えてるよ絶対」
壇上の面々は皆1〜3個のあいだ。
タツオ氏「自分の中に国井咲也がいるのも嫌ですよもう」
本田氏「くまのぬいぐるみで撥ねられるんですよ。うちカエルのぬいぐるみばっかりなんで」
この辺が大多数。続いて4〜6の人。
平氏「ええー!重症ですよこれ!みんな、そのことは家に帰ったら親御さんに話さないほうが良いよ」
タツオ氏「この辺の人は多分面倒くさい人でしょうね
国井氏「心なしかみんな色白です」
7〜9、10個正解の人は流石にいなかった。ってそりゃそうか。
タツオ氏「10問目だけ○だったっていう人居ます?」
平氏「これは百合の方から告白されたってことですか?」
国井氏「いや、これは最近僕分かってきたんですが、レズと百合は違います。まあ深い話なんでおいおい…」
タツオ氏「じゃああれは女性同性愛者に女性だと認められたってことですかね?」
国井氏「そういうことですね…『あなたって女の子ですよね?』みたいな言われた過去がね…
平氏あいつおかしいな。ノイローゼだぞ。僕は乙女回路って言うものが実際あるとは思います。しかし今の設問が果たして乙女回路かどうかというのはちょっと…
タツオ氏「ぼくは例えば『AVを見るときに女優のほうに感情移入してしまう』とかそういう設問かなって思ったんですよ。女の子の気持ちになっちゃうんです」
本田氏「あ、それ僕が小説書くときもそうですよ」
国井氏「いや、乙女はAV見ないだろ」
そしてもう一度問題のVTRを突っ込みながら見る。
1について:本田氏「僕花粉症なんで緑は駄目です」
4について:三平氏「で、国井さんはだれにオムライスつくったの?」
国井氏「それはまあ、現実にいらした大切な方にですよ」
もぐら氏「それは家族とかでも良いんですよね」
本田氏「オムライス限定っていうのがつらいですよ」
平氏「そうだよなあ、俺だって比嘉君に土手焼き作ってあげたし
5について:三平氏「国井さんは花言葉5つ言えるの?言ってみてよ」
国井氏「えっ?だってみんな答え分かるの?極楽鳥花の花言葉は『恋する伊達男』だよ。あと、バラとかも色ごとに花言葉がちがうからさ」
観客「紫のバラは?」
国井氏「紫のバラってのは無いんですよ」
本田氏「あれは美内先生の脳内にしかないです」
6について:三平氏「国井さんはなにがお勧めですか」
国井氏「恋のドレスとつぼみの淑女ってのが、これがもうイイ!
タツオ氏「でもコバルト側としても、国井さんていう読者対象は想定してませんよね?むしろ買って欲しくないみたいな」     
国井氏「そうだね、俺も愛読者カード書こうとして悩んだもん。35歳男性って、編集部も困ると思うんだよね」
平氏「しかも大きく解釈すると無職ですからね」
9について:(Aikaノワールかなんかのパンチラお色気映像がうつされて)本田氏「気持ちは分かるんですけど、子安さんって言うのが…もうちょっとハードル下げて…」
タツオ氏「って言うかこれネタじゃねえかよー!」
国井氏「そりゃそうだよ楽しんでもらわなきゃならないんだから!」


そして解答編。
1〜3の人:乙女の本質を持つというより、趣味的に料理などを楽しめる、いわゆる女性的な仕事も進んでこなせるあなたは良い主夫になれるでしょう。最も近いのはクッキングパパ
国井氏「多分この辺が一番モテるんじゃないかと」
4〜6の人:半分は乙女でありながら半分はまだれっきとした男の子。そのギャップにあなたは苦しむかもしれません。そんなあなたに近いキャラはローゼンメイデン桜田ジュン
国井氏「そんなあなたに言いたいのは、勇気を出して一歩踏み込みましょう!ドールを買いなさい!」
7〜9のひと:内面に引っ張られる形で外面も「乙女武装擬態変化(オトメ・アーマード・フェノメノン)」をしている。つまり女性化への抵抗感が喪失している。そんなあなたは『変』の佐藤君。
国井氏「男を超越したかわいさに、女性からだけでなく男性からも狙われてるかも知れません。赤頭巾ちゃんきをつけて!」
平氏「間接的に国井さんも男性に狙われてると言ってる様に聞こえますね」
そして10のひと:あなたは乙女です。明日にでもモロッコへ行って性転換手術を受けても回りの皆は「あ、やっぱり」と言って納得するでしょう。そんなあなたはかしましのはずむくん。あなたに必要なのは女性の体だけです。宇宙人と接触して性別を転換してもらうか、公安九課となって少佐と同じ義体を手に入れましょう!ようこそコバルト王国へようこそ!
会場「ブーブー!!」
タツオ氏「ええー!なんだよそれ!俺小林容疑者かとおもったよ!*11
最後に該当0の人:あなたには全く乙女の部分が搭載されていません。そんなあなたはアカギ。あなたは「血と骨」の世界の住人です。コバルト文庫を捨てて今すぐ福本漫画を読みなさい!

平氏「確かに楽しかったです。でも一言言わせてください。…ってことは国井さん=はずむくんってことですか?
タツオ氏「それは納得できない!」
本田氏「これからかしましの話しなきゃいけないのに…これからかしまし見るたびに国井さんを思い出すことになるじゃないですか!」
国井氏「いやだから乙女回路のレベルとしてよ!」
平氏「国井さんは国井咲也って改名したじゃないですか。それが結果的におれがシスプリ咲耶に萌えられない原因じゃないですか。またあんたは俺の「好き」を一つ奪ったんだよ!!レイプされた気分だよ…今すぐシャワー浴びてえよ…
本田氏「また改名しそうですよね。国井はずむとか」
タツオ氏「でもこれ限定が厳しかったですけど、面白いですよ」
平氏「じゃあこれ皆でやりましょうよ。三平×2度チェックじゃないけど」

本田透のかしまし名場面

本田氏「でもねえ、今の見たんでねえ、これはどうかな…」
はずむくんの男の子の頃の映像。
平氏「これ国井さんってことですよね…」
国井氏「でも俺こんな子だったよ!」
平氏「オイ、ぶん殴るぞてめえ」
タツオ氏「忘れましょう、もう…」
次に明日太とはずむくんの会話

はずむ「明日太はさ…今、好きな人っている?」
ドキーンときて脳内ではずむに告白するかどうか悩みまくる明日太。
はずむ「なーんてね、明日太は恋愛とか興味ないよね」
明日太「…フンフンフンフン!(と電柱に頭をぶつける)」

本田氏「あかほり先生は今まで乙女回路を隠してたんですね。外道の顔が乙女に変わったみたいな」
次に、やす菜が「男の人が見えない」というシーン
本田「僕も三次元の女の人が見えないんですよ。人事とは思えない」
平氏やす菜=本田説みたいになっちゃいますよ」
本田氏「ホント女の人って区別つかないんですよね」
ある意味確かに、僕もイケメンとか女の人はどれも同じ顔に見えるってのはありますね。
本田氏「これは護身ですね、悲しいな…じゃあ次どれ見ます?」
比嘉氏「(間髪いれずに)じゃあお風呂シーン!」
平氏「いや俺もそう思ったけどさ!比嘉君の勇気に乾杯!」
本田氏「若者の代弁者ですね」
はずむくんのお風呂シーンにあかほりさとるの分身としての父が現れ、背中を流してもらう妄想をする。しかし妄想の途中で妻にしばかれる。
本田氏「あれ、もうお父さん出てこないのかな…じゃあ次は」
もぐら氏「ブラ着用のシーン
国井氏「ボソッと何を言うんですか!」
比嘉氏「でも正しい!正しい!」
はずむくんが下着屋でバストのサイズを計測している。
タツオ氏「どんどん新しいドアを開けてくれる作品ですよね」

とまり「(ブラをつけたはずむをみて)お前…ほんとうに女になっちゃったんだな…」

タツオ氏「(優しい声で)性別なんて関係ない」
平氏「いまのは核心ついた言葉ですよ」
タツオ氏「でもこういうの、いやらしい心からじゃなく、ブラ付けるのってどんな感じかなーってワクワクしますよ」
国井氏「フックの位置がフロントかうしろかで悩みたいよな」
平氏「単に女装癖のある男の会話じゃねーか」
もぐら氏「じゃあ次回は全員ブラ付けてきましょう」
国井氏「イヤイヤイヤイヤ」
タツオ氏「蓮海さんサングラスじゃなくてブラジャーにしましょう。もっと逮捕されます」

国井咲也の乙女少年漫画紹介『変』

平氏「実写版が佐藤藍子が出てた、ちょっと滑ったやつですよね。いま佐藤君やるなら神木隆之介くんかな。リメイクしましょう。今が一番良い時期です
一同「………」
平氏「違う!今俺は酔っ払ってるから素直な意見が出てるの!」
タツオ氏「本心じゃん」
国井氏「これ見てて俺もういいんだと。佐藤君は俺の新しい扉を開いてくれた。スターゲイトキャラと呼んでます。『変』って続編で女の子同士のもでたんですけど、あんまり萌えないしすぐ終わって…」
本田氏「みんな『佐藤君出てねーじゃねーか!』って怒ったんで終わっちゃいましたね」

サンキュータツオの乙女少年アニメ「R.O.D」からジュニア

平氏「はずむくんが現れるまでは俺のなかでのディフェンシングチャンピオンでした。かなり長い間防衛してましたね」
本田氏「倉田先生の中にも乙女の心がゆんゆんと…」
タツオ「ナンシーさんがお母さんだって分かったときに、ジュニア君がイチゴのショートケーキを食べるシーンがあるんですけど、あのときにほっぺにピンク色が差すんですね。あれは女の子にしかないもので、僕は…ホントに嬉しかったですね。ありがとう
本田氏「前アニメ会のライブで誰が一番萌えるかってやって、ジュニア君が優勝してましたもんね」
タツオ氏「あとで女の子と分かろうが男の子と分かろうがそんなん関係ないじゃないですか。だからホント、下半身っていらねーなって思いますね。かわいいものはかわいいで良いじゃないですか
平氏「前々から言ってるけど、俺があの男の子が可愛いって言うときに、『じゃあ三平さんはホモなんですか』って言うのはね、違うんだよ。俺は可愛いものを可愛いって言ってるだけでね。じゃあ犬が可愛いって言ったらそれは獣姦マニアかと。俺はムツゴロウかと
タツオ氏「それはムツゴロウが獣姦マニアだって言ってんの!?」
本田氏「萌えについてインタビューされるときに性欲?とか聞かれるんですけど、可愛いっていってるだけなんだと。くまのぬいぐるみで射精したりしません」
平氏「(国井さんを見つめて)いやこいつはわかんねーぞ
タツオ氏「萌えってエロと共存可能だと思うんですけど」
平氏「萌えの中にエロが含まれるみたいな」
本田氏「僕も萌えエロっていうのをキラ×キラでやろうとしたんですけど、それはつまり萌えとエロは別物だと示しているんです。電波男2ではその辺をきちんと書こうかなとその辺わかんないやつらが萌え=エロみたいに好き勝手言うんで迷惑ですよ。お前が射精中毒のDQNなだけだ!
でまあ某芸人についてのイレギュラーな萌え話であるとか某サブカル人は憎いが殺すわけにはいかんという話など。あとは柳下毅一郎さんと町山智浩さんと山形浩雄さんの三角関係のヤオイ同人誌タコシェにあったとのことで紹介。
本田氏「ああっ!柳下さん超萌える!*12どうせなら僕も柳下さんの飼ってる珍獣役で出たかった
国井氏「凄いですねえ『でも町山さんとやるくらいなら俺を犯してください』っていう男の人が出てきますよ『好きですきーちゃん』とか」
本田氏「きーちゃんて毅一郎、柳下さんのことですよ」
平氏「僕らもやおい同人誌化されてますよ。基本的に僕は受けらしいですあわじひめじさんが描いてる商業誌のエロ漫画で、俺が三平×2そのままで国井さんが女体化してるっていうエロ漫画があるんですよ。話の流れとしては俺のバイト先一緒だったんだけど、同人誌のサークル参加したら隣だったていうとこから始まるラブストーリーですよ」
タツオ氏「比嘉×本田本もあるかも知んないですよ」
結論としては、ヤオイ本描かれるようになって一人前と。なにが一人前だかよくわかんないけど。
タツオ氏「まあちょっと最後柳下さんに汚されましたけど」

沖縄の比嘉の乙女少年ゲーム「サクラ大戦Ⅴ」から大河新次郎

国井氏「新しい部隊の隊長ですね」
比嘉氏「ポン刀少年ですよ!(開けた口の前で日本刀を抜きかけている絵)」
本田氏「これはフロイト的に解釈するとヤバイですよ。今度のサクラ大戦て男の子のほうが可愛いんですよ。あかほり先生やっぱりもうステージ上がりすぎで…」
比嘉氏「でも全員男の子みたいなサクラ大戦ガールズサイドは駄目だと思うんですよ。女の子だらけのなかに可愛い男の子がいるのが良いみたいな
平氏「攻略できない歯がゆさみたいなね」
本田氏「ToHeartの雅史とか
一同「そうそうそうそうそう!!」
本田氏「ToHeartでだれともフラグ立てずにおわると雅史が『ずっと一緒だよね』ってあれハッピーエンドですよ。雅史見た瞬間にショタ大全ってのをいつか作ると決心しました」
比嘉氏「あかほり先生わかってるのは、ヒロインの昴っていうのが団員同士のもめごとで舞台に出なくてどうしようってなるんですが、隊長の大河君が女役で出るんですよ。女装して(その画像がスクリーンにうつされる)」
タツオ氏「女装せざるをえない状況を作ってるのが憎いね」
比嘉氏「段々ちょっとその気になってくるんですけど『いいのかな?』みたいな…ゲームの中でLIpsっていうのがあるんですけど、それで舞台をドタキャンした昴に、舞台が終わった後で話すシーンがあるんですよ。新次郎君は昴に声を掛けなきゃいけない。でまあまず無難な選択肢が3つくらいあって、ある程度時間が経過すると選択肢が増えるんです。それがLipsっていう仕組みなんですけど…増えた選択肢が『僕…可愛かったですか?』ってでるんですよ!
平氏「俺そんなん聞かれる前に言うわ」
比嘉氏「他の選択肢は『ぱんぱらぱぱぱぱん』って効果音がして好感度が上がるんですよ。でも最後のは『ぱんぱぱぱぱぱんぱぱんぱんっ!』って効果音の大正解なんですよ!あかほり先生〜!かしましなら別にそれで良いんですけど、新次郎君って僕らの分身なわけですよ!わざわざ待たせての誘導尋問ですよ!」
タツオ氏「比嘉君好きなことしゃべるときは滑舌いいよなあ…」
比嘉氏「このときは舞台名がありまして、プチミントちゃんていいます」
国井氏「へ〜…源氏名かよ!」
平氏赤羽のピンサロじゃねえんだから

三平×2の すごい やおい

平氏「まず僕の初めての人…ていうか男についてです」
タツオ氏「凄い誤解を招く表現だ」
平氏「ぼくの美少年好きは根が深いんですよ。高校の頃に愛読していた雑誌で『アニメV』っていうのがあるんですけど、あるとき高河ゆん先生の『アーシアン』っていうのが表紙を飾ったんですよ。それで僕なんの予備知識もなくて表紙に出てたちはや君ってのがいるんですけど、缶ジュースをほっぺにあてて冷たい!みたいな絵で。それ見て僕は『可愛すぎる!』と思って自慰行為しちゃいましたよ。丁寧な言葉で言うと」
国井氏「もっとオブラートに包めよ!」
本田氏「今まで言ってきたこと台無しじゃないですか」
平氏「で、ことが終わったときに『このキャラはどんな作品のキャラなんだ』と思ったら、男だったんですよ!当時は確かに悩みましたけど、良いトラウマになったなと思います。あれのおかげでヤオイ本なんかに対するハードルが下がりましたからね。強制的に下がったんですが
国井氏「自分で下げたんだけどね」
本田氏「まあ始めての人が忘れられないって言いますからね」
平氏「僕はもうあえて結論言わせて貰えば、僕の今の歳、32になると、どのキャラもショタなんですよ。何年か前に長崎で事件があったじゃないですか。男の子が男の子を殺したって言う。あれで加害者12歳の男の子のほうがショタだとかなんとかいわれて…俺に言わせれば十年早いと。お前がむしろ対象だ。という憤りを感じていました。ショタって言うのはロデオなんですよ。ある程度の年齢にならないと乗りこなせない。
本田氏「本当に萌えの極北ですからねえ」
平氏「そんな僕が最近思うのは、『シンジに始まりシンジに終わる』ということです。エヴァのシンジ君ですよ。眠っていた僕の魂に火をつけてくれたんですよ」
本田氏「あれショタアニメでしたからねえ」
平氏「僕の持ってるシンジ君の同人誌を持ってきました。これを見ればシンジ君の良さが分からない平成の世代も納得すると思います。ていうか見なきゃ後悔するぜ?世の中にはまだ君たちの知らないお宝があるわけだよ」
「いたいけな瞳」というタイトルの同人誌がスクリーンに映される。
平氏「一番最初のおまけ的な4コマでのカオル君が俺の気持ちを代弁してくれてます『シンジ君はいいね 男でも女でも』
タツオ氏「同人誌ってすごいなあ」
平氏「いってしまえば女体化本なんだけど、もう早すぎたかしまし
浴衣姿の女体化シンジと、そのままのカオル君との漫画。
国井氏「この浴衣ゲンドウが買ってきたんですかね。『その浴衣を着ないなら帰れ』とか」
平氏「シンジ君がスクール水着サークルカット見て探しにいったんですよ。水着本だと思って。でもそしたら見当たらなくて、サークルの人が『すいません、あれはサークルカットだけなんです。でもこの本の最後にはおまけで水着描いてますから』と。それ見ただけで買いましたからね。『これ包んで』って。」
タツオ氏「本当にシンジがこんな子だったらゲンドウ怖く無かったですよ。かしましのお父さんみたいになって」
平氏「それでバイト先の同人誌店でもシンジ君の女体化同人誌みつけて、棚卸しのときにこっそり抜いといた(キープした)んですけど」
国井氏「え?ああ、てっきり抜くってそっちの抜くかと」
平氏「お前の下ネタには品が無い!シンジ君はそういう子じゃないの!」
国井氏「っていうかシンジ君こういう子じゃねえよ!男の子だよ!」
平氏「それで家に帰ってまた度肝抜かれた」
タツオ氏「その抜くはどっちの…」
平氏「どうしてそう言葉尻を捕らえるんだよ!」
本田氏「でも最初に三平さんが言ったんですよ」
平氏「でもいいんだどう思われても。それでこれ、基本はメイド本なんですが、目次のところ」
国井氏「あ!バニーさんだ!」
平氏「俺はっきり言ってバニーに弱いんですよ。俺最初に読んだエロ本がねりわさび先生の『麗しのわさび茶漬け』で、あの人バニー専用じゃないですか。そのながれでずっとバニーを追いかけてたんですけど、えびふらい先生の猫耳漫画みて新しいバニーの形かと思ったんです。そういう風にバニーは僕に猫耳との架け橋を作ってくれた恩人です」
シンジ君の同人誌の萌えるシーンがこれでもかこれでもかと。
平氏「シンジ君っていう一つのジャンルがもう出来てるんです。それを日本プロレスと考えると、やはりアントニオ猪木率いる新日本プロレスが出てくるわけです。それがクラピカですね。僕は原作読む前に同人誌買ったんですけど。これに萌えなきゃ男じゃない
国井氏「男の子に萌えなきゃ男じゃないと
タツオ氏「男の子って良いねえ!」
平氏でもシンジくんクラピカっていうのは初心者向けなんですよ。民放でやってたころのWWEです。こっからPCWっていう団体が出てきます
スクリーン上にドラゴンボールのピッコロのヤオイ本が映される。
タツオ氏「人類じゃないじゃん!」
平氏「俺が見る限りどの同人誌でもピッコロは受けです。悟空とピッコロは基本で、神様とかミスターポポもありました。あとはチャオズとか」
国井氏「神様とかチャオズが攻めなの?!」
平氏チャオズが超能力でピッコロ止めてました。こうやってなんでも受けきるって言うのは凄いです。エロはソフトなんですが」
タツオ氏「それでハードだったらガチホモだよ」
平氏「個人的に中々だなというシーンは、悟空が『ナメック星人サイヤ人のハーフは強いはずだ』っていって『子どもを作ろう』とピッコロ押し倒すんですよ。そしたらピッコロが『や、やめろ!児童福祉法違反だぞ!』っていうんですよ。良く考えたら人造人間の頃が舞台なんでピッコロまだ9歳くらいなんですよ」
タツオ氏「何でこの期に及んで世界観を崩したくないって倫理が働いてるの?」
平氏「これが新しいところまでいくと、こうなる」
ケロロ軍曹のクルル×ギロロ本がでてくる。
タツオ氏「えっ、ちょっとまって!これどっちがどっちなの!?」
本田氏「ギロロが受けですよ」
一同「うんギロロ受けだよ」
平氏「子どもでもわかるよ」
タツオ氏「子どもでもわかる!?だってさあ、ケロロ軍曹が大好きでコミケにきちゃった小中学生これ手に取ったらどうするんですか!?」
平氏「あのね子どもはコミケ来ちゃダメ。早い!それは情操教育じゃない!」
国井氏「ダメなものはダメと言うのは必要ですね」
平氏「この同人誌のいいところは、下手に擬人化とかしないでずっとカエルのままなんですよ」
本田氏「マイメロでいえばクロミちゃんがクロミちゃんのままみたいな」
平氏「この本は結構ハードなシーンもあるんですが綺麗でした」
タツオ氏「車に轢かれるとか?」
国井氏「そんなハードなシーンいらんわ!」
平氏「最後のシーンがすごい綺麗なんですよ」
クルルとギロロが手をつないで「ずっと一緒だよ…」みたいな感じのシーン。
平氏「このケロロ軍曹だったら6時台に進出出来ませんでしたね」
本田氏「っていうか少年誌で連載できませんでしたよ」
平氏「ここに今俺は居ます。みんなここまで来てください」
本田氏「カマキリと戦うバキぐらいレベル高いですよ。最初の自慰がどうこうが無ければいい話だったのですが」
タツオ氏「でも見てていいなあ、可愛いなあって思いましたよ。三平さんは三次元でもオッケーかも知れないけど」
平氏「それセメントのホモじゃねえかよ俺をホモっていうな!俺ホントは池袋の乙女ロードとかまんだらけに入りたいんだけど入れないんですよ。転売屋とか思われそうで…だから女装しようかなと。
タツオ氏「しかしこうなると2次元のなかに男は要らないんですかね、どうなんでしょう」
本田氏「いや、そのうちアカギが血を抜かれるのに萌えるとかいう人もでてきますよ」
国井氏「それは違う意味も入ってきませんか」
タツオ氏「鷲巣萌とか」
本田氏「ああ、鷲巣は萌えですよね、横に居る黒服とか」
平氏「だから俺はそういう俺の知らないアカギの萌えの部分とかを教えてほしいの。そういうアンテナを張り巡らせる必要があると」
平氏「まあ明日からみんなが俺を見る目がどうなるかですね」
以上、三平×2の研究発表。

告知、そして閉幕

蓮海「ファントムは…」
本田氏「あれどうなってるんですかね?」
蓮海「えっ!?僕は知らないですよ?」
本田氏「校正したじゃないですか」
蓮海氏「ああ、3月の末くらいに出るんじゃないでしょうか…でも恥ずかしいですよね。僕は心温まる話を書いて…」
本田氏「もう本当に心無い話です。ぼくも非常に心無い話なので二人合わせると何人死んだんだみたいな」
国井氏「僕と三平さんも書きましたけど…」
平氏「でも凄いまえに書いたんで何書いたかじぶんでも忘れてるんですよ」
蓮海氏「僕は高校生同士の恋愛の話を」
本田氏「僕はハルマゲドンの話を。ただページが少ないんで脳内幻魔大戦みたいになって」
蓮海氏「あとは『ツンデレっ娘大集合』っていう」
本田氏「あれは二見ブルーベリーでしたかね?僕自身も良く分かってないんですけど」
蓮海氏「っていうかなんで僕ら良く分からないものに書いてるんでしょう?とりあえずツンデレを書いてくれって頼まれて書いたらツンデレが出てこないんですよ
国井氏「どういうことよそれ」
蓮海氏「あとは二見文庫なんでオナニーできる要素が必要だというのは聞いてたんですけど、書いてみたらオナニーできるところも無くて。でも受け入れてくれたんですけどね。ツンデレ本じゃないんですけどね」
本田氏「僕は一応百合ツンデレでエロシーンも入れときましたよ」
蓮海氏「一応3月には出ると思うのですが、僕のほうはエロシーンがホントにないっていうか」
本田氏「さっき読んだら10行ぐらいしかなかったですよ」
蓮海氏「いや、展開的にはちゃんとエロになるんですけど、僕それ書いてて…なんか…イラついてしょうがなかったんですよ。途中で僕の主観で僕の言葉が入るんですよ、カッコつきで。(いらんいらん、そういう話はいらん)とかライトノベルでは良い感じの挿絵が入るかも知れんが僕はそういうのは認めねえ!)みたいな」
本田氏「果たしてそのまま載るのでしょうか」
蓮海氏「来月のツンデレっ娘のやつにはぼくのが載らない可能性もあります」
本田氏「僕もキラ×キラ1・2と書いてきて『こんなうまくいくか!ムキー!』と切れちゃいまして、3は凄いことに…喪男はエロシーンを書いちゃいけませんね」
蓮海氏「運が悪けりゃ今年両方消えますよ」
国井氏「なんてこと言うんですか!これからこれから!」
あとはフォックス出版からつよきすアンソロの告知と講談社からでるという喪オタク向けの新雑誌『メカと美少女(仮)』の話。現段階では一見実現不可能にも思える超豪華ゲストがでる予定。面白いけどヤバげなんで省略。
3月2日の極上アニメ会の告知。ゲストは倉田先生。でも前日にはロフトプラスワンガンソード祭り。倉田先生大丈夫でしょうか。ちなみに次の日は仮面ライダー祭りです。
最後に一言ずつコメント。
比嘉氏「サクラⅤを是非やって下さい!
平氏「まあ今回は僕も出し切りましたんで…でもまだポテンシャルは高いんで、次回以降もこういう話をしていきたいなと思います。ただ誤解だけはしてくれるな。あとはチャンピオンの読者投稿ページもよろしく」
タツオ氏「びんちょうたんはあれディスカバリーチャンネル*13だと思ってください。僕はアニメの新しい時代が拓けたと思っております。あとはアカギ見るのわすれないように」
国井氏「僕はかしまし観るたびに咲也この野郎と思っていただければ」
タツオ氏「忘れたいよ早く。おれ泣きそうになったもん」
蓮海氏「えーと今日は楽しませていただきました。来月出る小説をお願いします。ネットで落としてもらって構いませんから」
国井氏「いやいやいや!!っていうかなんで客の視点なんですか!」
蓮海氏「これは自信を持って言えます!文学賞とか無理です!
本田氏「去年はすっかりギャッグ小説家としてレなんですけど、今年はまじめにシリアスものの小説を書こうかと。元々俺って物凄い暗い小説書くんですよ」
最後は国井さんの音頭で
「バレンタインデーにAMEN!!」

以上、乙女少年祭りのレポでした。「これは書いちゃいかんだろ」というものがありましたらコメント欄などで指摘していただけるとありがたいです…('A`)