乙女少年祭りレポ(1)

ということで乙女少年祭りのレポを。
ますはオープニングムービー。ですがこれが普段よりも10分増しでキラ×キラの宣伝も兼ねたムービーだった。視覚情報が殆どでネタばれも入るんであんまり言いませんが、マリリンマンソン使いすぎですって。そして喪ブカルチャー(萌えと喪えのサブカルチャーを指す?)宣言と出て選手入場。

開始

三平×2氏「お客さんが不安になるくらいビデオが長かったですね。びんちょうたんとおんなじくらいの尺がありましたよ」
国井咲也氏「いつRECが始まるかドキドキしてました」
本田透氏「今ので僕の出し物は終わりました」
平氏「上で流しながら『やっぱ長いなこれ』って本人が言ってましたからね」
国井氏「編集の段階で気づいてください」
そして自己紹介。アニメ会の三平氏サンキュータツオ氏と続いて覆面に喪ーグルの出で立ちの人が。
蓮海もぐら「アニメ会のもぐらです」
タツオ氏「最初レイプ犯が逃げ込んできたかと思いました」
平氏「これゴーグルがよく見るとクルル仕様になってるんですよ」
国井氏はアンデルセン神父のコスプレ。手製のアルミホイルとダンボールでできてると思われる短刀を携帯。
本田氏「(蓮海氏と国井氏を指しながら)こーゆー格好の人とこんなん持ってる人がいるので、今警察に踏み込まれたら終わりです」

実は今回の乙女少年祭りは、イギリスのBBCテレビからの取材を受けており、外人カメラマンが後方で待機している。そのことを本田氏がいうとなぜか「B・B・C!B・B・C!」とシュプレヒコールがあがる
タツオ氏「長丁場なんだからこんなところで疲れてちゃだめだよ!?」
平氏アメリカンプロレスみたいだな」
本田氏「乙女少年について説明したら、怪訝な顔をされて…一個だけ聞き取れたのが『sexual?』って単語で、どうも「萌え」が翻訳できないようです。そのインタビューで疲れちゃって…」
乾杯してから、それぞれの近況報告。アニメ会からはドラマCD「やきそば!」の宣伝と、かみちゅ!のオーディオコメンタリーについて。
平氏「俺オーディオコメンタリー収録の時別な仕事で行けなくて…あん時の酒は不味かった」
本田氏「ファンが乱入してきてるみたいな感じですよね」
平氏「いろんな人に話し聞いたら、三十分ずーっと監督とかにしゃべらせないでやってるって言うじゃないですか。そんなん別な日に国井さんの家でやればよかったじゃないですか!そしたら俺も行けたよ!」
国井氏「倉田先生も『君たちいつもこんな感じなの』ってあきれてましたしね」
本田氏「倉田先生といえば今日(2月14日)はかみちゅ!の打ち上げですよ。なんとわざわざアニメーターがあつまって男だらけでやてるそうです。考えることは同じですね。文部省に表彰されてもこうで、護身が完成してます」
平氏それは一体なんの荒行なんですか?
そこでせっかくのバレンタインなのでチョコレートケーキを用意したから食べようということに。しかし箱が空きっぱなしになっている。
平氏ヒ素とか入ってないよねコレ…っていうか一応チョコでハートマークなんだけど、真っ二つに割れてるのはどういうこと?
国井氏「実はさっき買ってきたときに割れてなかったので俺が『このやろうAMEN!』と真っ二つにしたんです
タツオ氏「まあ今日のテーマはこういうことなんで」
本田氏「これどっかでもうした話なんですけど、バレンタインてローマ帝国時代に童貞で独身の兵隊をキリスト教徒のバレンタインさんが集めてぱやぱやさせてあげたっていうのが始まりなんですよ。ローマ帝国では童貞のほうが強くて戦争したがったんです。『AMEN!異教徒は殺してよろしい!』とかなんとか言うんで、わざと結婚禁止にしてたんです。それで死んだら天国でハーレムっていう、今でもよくある思想です。結局バレンタインさんは怒ったローマ皇帝によって死刑になっちゃうんですけど」
タツオ氏「ローマ時代から童貞は強いっていうのは証明されてたわけですね」
その間こっそりとケーキを配る沖縄の比嘉氏。
平氏「それで割れたチョコケーキ運んでくるのがこいつだからなあ」
本田氏「つまりですね、我々こそが本当はバレンタインデーを祝う資格があるのです」
平氏「ぼくちょっと前までバレンタインデーって恋愛シュミレーションゲームの中でだけの話だと思ってましたから。都市伝説かなと
本田氏「え?それは今でもそうなんじゃないですか?
国井氏「それはあるね。ときメモで初めて存在を知ったもん
観客「ジョニー・バレンタインとか…」
平氏「プロレスのね。グレッグ・バレンタインとかな」
タツオ氏「じゃあホント喪男のための文化のようなもんなんですね、元々は」
本田氏「文化っていうのは基本的に喪男が創ってくもんですから」
タツオ氏「極論だぞ!?」三平氏「でっかく歴史を切りましたね」
で、ケーキがいきわたったのでみんながさあ食べようとフォークをケーキに刺したその時。
もぐら氏「バレンタインデーにチョコなんか食べていいんですか?」
タツオ氏「…いや、僕はまだ口つけてないですよ」三平氏「…俺もセーフ。セーフ。誰だ食べたの?代表?」
国井氏「え…だ、だって甘いものは幸せの味がするんだもん!自分で買ったんだから自分で食わせろよ!AMEN!
本田氏「まあ代表が買ってきてくれたものですから食べましょう。そういえば蓮海さん近況報告ないんですか?さっき職務質問された話とかしなくていいんですか?*1
平氏「さっき楽屋で話してたら、蓮海先生と僕は歌舞伎町で職務質問される割合が多かったんです。中野を自転車で走ってたら職質をうけて、完全に見た目で判断されてたんでカチンときて、『だったら全部調べればいいじゃないですか!』って鞄ぶちまけたら…ちょうど友達からもらった爆裂天使のポスターが入ってて、『ああ、君はこっちか』って言われて解放されました」
本田氏「僕もブロードウェイとかでよく職質されますよ。にじいきの帰りとかで夜遅くなると、鞄の中身を見せなさいって。それでケロロ軍曹のパペットとかが出てくるんで『もういいい』と。オタクグッズ見せると急におまわりさん優しくなること多いですよ。きっとおまわりさんにもオタクが多いんですよ。自衛隊とか
平氏「警官とか、言っちゃえばアレコスプレですからね」
国井氏「聞いてみると、おまわりさんて『逮捕しちゃうぞ』とか見てるみたいですよ。酔わせると『せっかく入ったけど夏実ちゃんいねーよ!』とか言ったり」
タツオ氏「あとはこち亀ですよね」
本田氏「こち亀みてると、一生遊んでくらせそうに見えますけど、アレ漫画だからですよ」

日本喪タク大賞

本田氏の発表に入る。「今年度の十大ニュース」ということで「輝け!第一回日本喪タク大賞」が始まる。今回エントリされた喪男は2次元3次元問わず12人。VTRをみながら一年を振り返る。
まず一人目は「ガン×ソード」よりヴァン。特殊属性:童貞。
ビッチ(カタリナ)と戦ってるシーン。モテも魔の手がヴァンに迫る。くりいむレモンのワンシーンみたいなのと戦闘シーンが交互に。これもサブリミナル的にやばい。

ビッチ「さあ、何もかも脱ぎ捨てて…」
ヴァン「悪いな、俺童貞なんだ。お前に俺の純潔は渡せねえな!」

平氏「俺こんな格好よく童貞って言葉使う人初めてみました」
本田氏「一方でこのモテの魔の手に童貞奪われた方の男もいまして、こいつとヴァンが戦います」
タツオ氏「もちろん最後に童貞が勝つんですよね?」
本田氏「当然です。宮本武蔵の昔からそうですから」なんかガンダムシードみたいな演説始める非童貞。

ヴァン「何言ってんだかわけわかんねえよ!気にいらねえな!ちょっと頭いいからって!」

本田氏「つまりモテたいがために難しいこといってるやつは全部聞き流していいんですよ
二人目はダースベイダー。なぜか小学生大百科を立ち読みしている。無事に離婚して喪っぷりに磨きがかかったとのこと。時間が無いので省略された。
三人目はオペラ座の怪人・ファントム。特殊属性ニート
ファントムは女の子を地下のもぐら帝国につれてきていい雰囲気になる。つまりオタルームに女を連れてきて「秋葉原にいこう!」と誘っているのだ。そこでついうっかりコレクションを見せようとしてしまい、等身大ドール(しかも彼女をかたどった物)を披露し、彼女を気絶させてしまう。
もぐら氏「僕コレボロボロ泣きながら観てました」本田氏「僕もです」
平氏「コレクション見せるにしてもいきなり等身大フィギュアはハードル高いっすよ。」
国井氏「しかも自分のでしょ?」
本田氏「それで結局、10年近くプリンセスメーカーみたくしてパラメーターあげてたのに後から沸いてきたイケメンに一日で横取りされちゃうんです。さっき気絶させたときに手篭めにしてればよかったんですけど、寝顔見て萌えてただけで満足しちゃったんです。…ああ、観てらんない」

ファントム「貴様たちはこのファントムを裏切った今日という日を必ず後悔するだろう!」

本田氏「僕ちょうど去年のバレンタインに歌舞伎町でコレ一人で見て泣いて暴れてましたね。アベックに『邪魔だ』とか言われて本気で殺しそうになりましたね。ちょっとまった、もうすぐ俺初の書籍が出るのにこんなところでつまづいてはならんと自制しました」
四人目はクワトロ大尉。特殊属性・ロリコン
五人目が森永卓郎先生。朝まで生テレビでの神発言から

森永氏「(女性が非婚化に走ったのは)ひとつは経済的な問題があるんですけど、もうひとつは、ここがちゃんといわれてないんですけど、女性がイケメンに走ってるんですよ」

本田氏「世界一勇気のあるオタクですよね」
タツオ氏「ラストサムライってこのことですよ!この女性たちの眉間の皺!

森永氏「(男には数種類あって)イケメンとブサメンとキモメンっていうのがいまして…」
神発言のモリタク先生を嘲笑する遥洋子とか福島瑞穂とかのフェミババアたち。
森永氏「70年以降の出生率の低下って言うのは、結婚した人たちが生まなくなったんじゃなくて、結婚しない人が増えたからなんです。今の問題は、男は結婚したいんですよ。でも付き合ってもらえないんです

タツオ氏「今後ろの女の人、口に手当ててましたよ!魔女裁判だこんなの!
本田氏「クワトロのダカール演説くらい凄い。歴史に残ります。田原さん感動してますよ」

田原総一郎「(女性パネラーに向かって)結婚したくても出来ない男性が多いとのことですが」
フェミ「はあ」

タツオ氏「『ハア』ってなんだよ!なにがジャーナリズじゃ!
本田氏「皆さんテレビ出る時は注意しないと、全部俺が録画してますから。ちょっとでも失言するとここでつるし上げられます」

フェミ「(スタジオの女性に向かって)どんなタイプの男性なら結婚してもいいですか」
朝生観客「えっと…まずお金持ちで…」

平氏「最初にそれか!」
本田氏「これ踊るさんま御殿なら良いんですけどね」

森永氏「お金を持ってるキモメンは救われるんです。お金を持ってないイケメンも救われます。ところが世の中の男の大部分はお金のないキモメンなんです。それをどうやって救うかっていうことなんです。会場の皆さんの中に、お金の無いキモメンと結婚しても良いって言う人がどれだけいますか!?」
手を上げる人が一人も居ない。
フェミ「今の男の4割5割が金もないキモメンって、そこまで酷くは無いでしょう!

本田氏「そこまで酷くないってなんなんでしょう」

森永氏「だからそれが自民党が経済政策なんですよ!
だからなんであんな秋葉原が流行ってるかって言うと、男性たちが振られて振られて傷つけられて追い詰められていってるんです」

平氏ユダヤの民みたいですね
本田氏「イエスが十字架に掛けられたときにも裁判でこんなこと言ったんでしょうね」
男性パネラーからの助け舟も拒絶し俺理論を語りだして止まらないモリタク先生。
本田先生「みんなで森永教とかつくって入信しましょう。しかしこれで森永先生が大賞で決定してしまったのでどうしようかと」
六人目、本田透自身がエントリ。っていいのかコレ。
続いて7人目、12月に入籍した滝本竜彦。8人目はおなじく入籍したマリリン・マンソン。そして9人目、NHK秋葉原年の瀬物語で出できた電波男読者?のような青年。人生に絶望して自殺しようと思ったそのとき、彼は西又葵の版画で救われたという。三平氏「(彼のもってる)あのこのみちゃんの抱き枕俺ももってる」
タツオ氏「20にしてはステージ高いっすね」

青年「(二次元は置いといて、「ちゃんとした彼女」は欲しいかときかれて)その基準って何ですか!?」

彼は同人ゲーム製作を志している。そこで脱オタした友人に、「作るときは音楽を頼むよ」みたいなことを言っている。
本田「この隣の飯野賢治みたいなのが脱オタしてるんですが、彼のほうがオタクっぽいですよ。大体「俺、脱オタした」とか言うやつのほうがレベル高くなってたりします」

青年「一応気になる人は居ます。現実の女性に興味ないわけじゃないんで…」

本田氏「ここがまだ電波男になりきれてないところですねー。まあまだ若いですからね」

青年「二次元に夢をもらって、現実で頑張るんです」

国井氏「この辺の着地点がNHKらしいですね。実はこの番組の出演依頼僕のところにもきてました」
本田氏「早稲田の妹研にもオファーがきてたらしいんですが、あいつら取材けっちゃったらしくて。国井さんが出てたらどうなってたんでしょうね」
そして続くエントリーも三次元世界から。10人目、夜王ドラマ化でイケメンホストブームに。しかし画像は倉田真由美
11人目、堀江貴文・特殊属性銭ゲバについて。
本田氏「あいつらのルールで戦うとこうなるってことですね。やっぱりピラミッドを登っていくのは無理なんですよ」
もぐら氏「僕のとこに、これについて取材きましたよ。テレ朝とNHKから。取材のオファーがきたときは『やっと僕の時代が来たのかな』と思ったんですが、ライブドアについて語ってくれって言われて」
本田氏「そこで迂闊なこというと沖縄に拉致されて殺されますよ」
そして12人目、催眠術男
国井氏「見た目だけでもう面白いですよねこの人。」
特ダネのVTRが流れるが、催眠術をかけてるシーンのイメージ画像で出来損ないのパペットマペットみたいなアニメ絵が出てくる
本田氏「どのテレビ局もどうやったらハーレムがつくれるかみたいになってます」
平氏「だってあと一人そろえば12人の妹になりますからね。しかしこの人も昭和の外人プロレスラーのような顔ですね。バロン・フォン・ラシクとかみたい」
タツオ氏「でもこの人、二次元の夢を三次元に還元させた人なんじゃないですかね」
本田氏「二次元ルールを三次元で適応させると逮捕されるってことですよ。シスプリみたいなことはホントにやったらつかまるぞと。三次元は恐ろしいですね」
三月になると、本田透のコラム連載がニュータイプで始まるという。タイトルは「オリの細道」あとはアストロ乙女塾2やファントムも3月には出るだろうと。こうして喪タク指数が上昇していき、最終的な喪タク大賞受賞者は本田透に決定!って良いのかこれ?
タツオ氏「自作自演もいいとこじゃないですか!」
本田氏「株式分割みたいなことやっちゃって…普通にやると森永先生なんですが、最後に無理やり自分のレベルを上げて入賞しました。要するに僕は賞というものが如何に意味が無いかと伝えたかったんですよ。所詮は審査員の胸先三寸で決まってしまうんです。来年の第二回をお楽しみにということで…多分やんないですけど。あ、来年やるとしても僕が大賞です」
平氏「そこだけは発表しておくと」

バレンタイン百物語

開始前に配られたアンケートから、みんなのバレンタインにまつわる嫌な思い出などを発表という企画。
本田氏「壇上の人はみんなバレンタインの思い出ってないんですよ。それでアンケートとろうと。このあいだラジオでクリスマスの思い出ってやったら誰からも来なかったんです」
国井氏「それでは発表してきましょう。『ラブ&ドキッ☆なイベントも全く無く、大抵は部屋で引きこもって…』
本田氏「それは我々と同じじゃないですか!」
国井氏「チョコいただいたっていう話もありますよ。『小学校高学年のときに好きな子からチョコを貰いました。パラソルチョコ一個だけだけどね…』」
タツオ氏「いいじゃないですか義理でも。僕なんかホント中高と男子校で、小学校くらいしか記憶が無いんですよ。小学生の頃、好きな女の子から『これ誰某くんに渡しといて』ってチョコ渡されたことあります。わざわざそんなことしなくても!」
平氏「僕はバレンタインに戦いを挑んでましたよ。下駄箱にチョコが入ってるわけですよ、女の子がいれた。それをシャッフルしたことがあります。ところが大逆転でそれをきっかけに一組だけカップルが出来ちゃって、なんかキューピットみたいになっちゃって…中々思い通りにはいかないもんですね」
国井氏「他にもチョコもらったっていう話ありますよ。『小学校の頃チョコを貰ったことがあります。ホワイトデーにその子の家にあつまるというイベントがあったのですが、お返しを持参するわけでもなくその家にあったパタリロを読みふけってました何やってるんだ。漫画のほうに興味が言っちゃったんですね」
もぐら氏「僕も中学校のときチョコ貰った事ありますよ。東京から来た、よく分からない大人の人に悪戯されたって言う女の子が居て、それを僕に話されて『ばれたくなかったらチョコくれ』って言って貰いました
タツオ氏「かわいい脅迫じゃないすかしかも!」
本田氏「僕も中学のとき橋渡しした女の子に『言いふらされたくなければ俺にもチョコくれ』って貰ったことあります」
そこで比嘉さんのバレンタインのちょっと良い話。
比嘉氏「中学時代、当時の僕のルックスっていうのが、丸坊主に口髭生やしてたんですよ。産毛なんですけど、髭そったら濃くなるじゃないですか。青ゾリが嫌だったんでそらなかったんですが、産毛が思いのほか濃くてマーシー状態だったんです。とりあえずそのことを前提としといてください。それで僕はバレンタインデーにクラスの女の子に呼び出されたんです。『ジャンボちょっと来て』って。ジャンボって言うのは僕のあだ名です」
タツオ氏「座高がジャンボだからね」
比嘉氏「身長176で座高100です。それで女子トイレに呼ばれたんですよ。しかも授業中、自習の時間だったんです。女子トイレのまえには見張り役とかもいて『大丈夫です』とかいってる」
平氏「完璧カツアゲされる雰囲気ですね」
比嘉氏「そしたらウチのクラスのリーダー格見たいな女子が居て…天野邪子さんみたいな、怖い顔の神楽@あずまんがみたいな。それでドキドキするじゃないですか、2月14日で。それでトイレの個室に僕とリーダーだけ入ったんです」
タツオ氏「そういうエロゲーをやったっていう話じゃないですよね?」
比嘉氏「ショタゲーならありなんですけど、当時もうマーシーですから。それで、リーダーが僕のことを好きみたいなきまぐれオレンジロード的な展開があるのか!みたいに思って、リーダーの鞄から赤い包みのチョコが出てきて『うわーっ!』って思ったんですけど、リーダーが怖い顔のままで『おいジャンボ、バスケ部女子は各クラスの一人は必ず男子にチョコをあげなきゃいけないっていう決まりがあるんだ。それであげないといけないけど、自分には好きな人が居ない。でもあげないと先輩に叱られるから、クラスで一番無難なお前に』って渡されて」
本田氏「勘違いしないようなやつにってことですね」
比嘉氏「その時に言われたのが『絶対勘違いするなよ、他言無用だ』って」
タツオ氏「それ絶対ツンデレだよ!」
比嘉氏「それで持って帰ろうとしたら、『この場で箱開けて全部食え』っていわれたんです。それで空き箱をびりびりに破いて証拠隠滅したんです。ちょっとした僕の蜃気楼ですよ
平氏「その話を聞いたら、好かれてねえな。完全に
もぐら氏「いやいや、あげたって事実が大事なんであれば、その場で裂いたりはしないですよ。一人には最低見せますよ」
比嘉氏「僕の記憶にはあるんですけど、証拠が無いんですよ」
本田氏「それきっと宇宙人にアブダクションされたときに植えつけられた記憶ですよ」
比嘉氏「ちょっと良い話の証拠は、僕がチョコをこぼした袖が少し黒ずんでたことなんですよ。それが僕の宝物です」
タツオ氏「なんでおねがいティーチャーっぽくまとめてんの?」
本田氏「記憶って結構改ざんされるらしいですよ。きっと女子トイレに呼ばれた後で烈海王みたいな人たちにボコボコにされて、あまりの痛みで違う幸せな記憶を植えつけられたんですよ」
平氏ホントは金取られたんでしょ?
比嘉氏「違う!」
国井氏「こういう場面設定でたのみますってそこの店でなんかやったんでしょ?
本田氏「UFO見た人もみんな本当だって言うんですよ」
平氏「それで辿ると幼少期にトラウマがあったりするんですよね」
比嘉氏「段々自信がなくなってきました」
国井氏「多分比嘉君それは蟲にやられてるよ
そしてまた観客のアンケートから。
国井氏「『高校生のころまでチョコ貰ってました。隣のおばあちゃんから』」
平氏「ババアはバレンタインじゃなくてもお菓子とかくれるじゃないですか」
国井氏「ちょっと切ないのが『おばあちゃんが引っ越してからは貰った記憶が無いです。もらえていただけでも幸せでした』と」
タツオ氏「それにしても、チョコを男に橋渡しさせるっていうのはなんなんでしょうかね」
本田氏「直接渡して『ごめんなさい』とか言われるのを避けようってことですね。それで勘違いしないで断らないだろう我々に頼むと」
国井氏「強力な方もいます。『今日貰ってきました』と」
もぐら氏「ちょっと手を上げてもらえます?」
平氏「公開裁判じゃないですか」
国井氏「『誰に貰ったかというと、脳内妹に脳内…』」
タツオ氏「それ買ってる!自分で買ってるよ!
国井氏「あと『実在の母に』って書いてあります。お母さんからもらうっていうのも少し悲しいものがありますよね」
比嘉氏「親といえば、又僕なんですけど。今日の午前中に速達のゆうパックが沖縄の親から送られてきて、中見たらチョコじゃなくてさーたーあんだぎーが入ってたんですしかもよく見たらうっすらハートマーク型なんですよ」
平氏「(手にとって)おお、本当だー…」
と、後ろにポイっと投げ捨てられるさーたーあんだぎー。
比嘉氏「おヴぉっぉお!」
比嘉氏が三平氏に殴りかかって、危うく壇上からテレビが落っこちそうになる。
平氏「ちょっとしたボケがこんな発展するとは思いませんでした」
国井氏「(落っこちたさーたーあんだぎーを手にとって)酷いことするなよ!優しいんだから…(でまた後ろに投げ捨てる)」
比嘉氏「うヴぇおっおおぉ!」
例のアンデルセン短刀をもち、山姥のような格好で血走った目を国井代表にむける比嘉氏。
タツオ氏「絵面的に洒落になってません」
ということで、読まれなかったアンケートはにじいきなどで紹介していくとのこと。
ここで休憩に入り、第二部「乙女少年編」につづく。

*1:詳しくはhasmogで