覚悟さんへのお返事その3

お仕事から帰ってきましたよ。あー肩こった。喪気質の癖に接客みたいなことやってるからなあ…まあ置いといて。
ようやく風邪が治ってきましたよ。ヴィックスベポラップを舐め続けた御蔭かしら。うん多分関係ねえ。ここのところモニタの前に座ってしばらくすると頭クラクラして寝てばっかりいましたからねえ。そしてふと部屋を見回すとテラフォーミングが必要な状況に。むーざんむーざん。
ということでなんか放ったらかしになってた覚悟さんへのお返事です。あいかわらず遅くてスンマセン。

>「DQNを醜いとしてそれを蔑み処刑するのも自由」ですよね?
>要するに最終的に行き着くのは「力の論理」であり、
>強い力をもったモラリストがDQNを片っ端から
>粛清するのも、その逆もOKということになります。
>デロリンマンさんの個人的価値観は兎も角として
>「世の中そういうのもアリかな」って事ですか?
一瞬「アクメツ」という言葉が脳裏をよぎりましたが、それはそれでまあ一つの形ではないでしょうかね。そんなことしても結局喪男の利益には繋がらないと思いますけど…
ただ、行動が自由だからと言って、責任を負う必要がないというわけではないのですから、自由な行動にはそれなりのリスクが伴うものです。あたりまえの話ではありますが、自由な行動の賞賛には行動の免責という含意があるわけではないのです。でも文章読み直してみるとそう取れなくもないのかなあ。('A`)
まあ、なんにしてもそれぞれ自由にやってくれてかまわないのですが、それ相応の報いを受けるのは当然です。DQNはスーパーフリーに振舞えば和田さんと同じところに行くことになりますし、喪男恋愛資本主義から脱却した人生を歩めば魔法使いになってしまいます。後者はべつに問題でもないか(´・ω・`)

>つまり元々どう足掻こうが暴れる事が少ない人間の
>精神的豊かさを発展させるのが二次元で、
>結果的に暴力の抑止という面は少ないのかなぁと。
二次元で全て解決、なんて都合の良いようにはいかないでしょうが、全くの無意味というわけでもないと思いますよ。そもそも全くの抑止不能という人、サイコパスのような人に対しては民事の施設に対する収容というのもあるわけですし(コンクリ事件のアレなんかを見ると、ホントに機能してんのか?とも思いますが、それは別の話ですね)、それ以外の人においては「DQNっぽいものが良い」という価値観で生きてたら自分の暴力的な要素が伸張されていった、という部分もないわけではないでしょうから、「オタクっぽいものが良い」という価値観が主流になれば、そういう人たちの暴力性の発達が抑えられるものではないかなあという気もするのです。まあ、この辺は心理学に詳しい方のほうが正しい見識を述べられるのでしょうが、いかんせん未だ勉強中の身ですので、この意見が科学的に正しいかどうかは、なんともかんとも。

相対主義が行き過ぎて虚無主義的な方向に流れつつある、
いえいえとんでもない。
自分は猪木ズム信奉者ですよ。福本伸行も好きですから、虚無主義なんぞ流れようがないです。一旦外的規範や、馴致されて内的規範にまで及んでしまった、自分を拘束する諸々から自由となって好きなようにやってみようやと。それでオタク道邁進とかなればいいのですが、世の中そうもいかんよね、DQNな振る舞いをしてしまうやつもいるかもね。でもそれは俺はよくないと思う、ということですよ。