妖精さんを開発しているところがあるらしい

気がつけばこっぱずかしい話が一番上に来てたまんまだったギャー
こういう記事はさっさとなんか別な明るい話で流してしまうに限る。
最近、プロデューサーさんを大量製造している某ゲーム会社の人の話を伺うする機会があったのだけれど、中々興味深いことが聞けたんですわ。
ネトゲで成功してる会社は殆ど無くて1000に一つ儲かるかどうかという程度なこと、ネトゲで重要視されるのは、ゲームそのものの面白さに加えて、一緒に遊ぶ相手をつくるようにすることだとか。その相手と調度良い具合で対戦できるよう成長する仕組みをつくることが大事で、この二つの掛け算でオンラインゲームの良し悪しはきまる、とされているのだとか。
へー。
確かにネトゲしてる人をみると、その面白さってネトゲの上での人間関係にあるみたいだしね。出会い系とかにはまる人とかもそうなんかな。知らないけど。
ちなみにネットでも引きこもりの僕は、ベータテスト時のラグナロクオンラインで、ひたすらソロでレベル上げをする行為になぜか涙が溢れ出してきたのでやめました。
っていうか、みんなよくネトゲで友達作ったりとか…すごいね、人見知りしまくる性質なんで絶対無理ですわ。他人のブログにコメント書いたりするだけでも冷や汗だらだら流しながら「これで良いよな、この文面で多分大丈夫だよな」とかやってる人間には無理無理。


それはまあ置いといて、そこでどうも、その会社が「何か」*1みたいなペルソナソフトの強化版みたいなものを開発しているとかいう噂を聞きました。
今更ペルソナソフト?という声も無いではないですが、これがどうも愛升やらなんやらで培ったインタラクティブ性の高いゲームのノウハウを生かして、かなり凄いものを作ってるらしいんですな。
主にPCにUSBの装置を接続して立体映像でそのゴーストみたいなん(妖精)を映し出すというハイカラなものだそうで、めっちゃ多機能なんだとか。例えばはてなのアンテナやrssリーダーみたいな機能を備えて、その上にテレビが見れる環境なら、コクーンみたいな、ユーザーの好みの傾向に沿った番組を自動録画してくれる機能とか、そのほか色々ついてくるらしいんですわ。
で、凄いのがコレ、なんとセンサやwebカメラなんかを使うことで、立体映像と触れ合ったり、会話をすることが出来るという話なんですな。息を吹くと髪がなびいたり、スカートがはためくようになるんだとかで…
つまり、二次元世界の住民と、かなり高度な交流ができるようになるらしいのです!
いっちゃえば、「ルサンチマン」の世界が近づいてきてるわけですよ!
アンリアルにまた一歩近づいた!


まあ文章では凄さが伝わらないかも知れないですけど、凄いことになりそうですよ、本当。認知症の効果云々の話までされた。2次元*2すげー。

*1:今は「伺か」だっけか。

*2:立体映像だから3次元か?