良い本

ここ最近読んで面白かった本(活字編その3)

月曜日に休んでるってとても素敵なことね。なんか後々つらいことが待ってそうだけど。 ということでこのシリーズも無駄に3回もやってきましたが、そんなシリーズ化するほどの数を読んでないので、アマゾンの注文履歴を見て「あー確かにこの本読んだなあ」と…

ここ最近読んで面白かった本(活字編その2)

内なる目―意識の進化論 (科学選書)作者: ニコラスハンフリー,メルコールマン,Nicholas Humphrey,Mel Calman,垂水雄二出版社/メーカー: 紀伊國屋書店発売日: 1993/11メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 10回この商品を含むブログ (17件) を見るつうことで前…

ここ最近読んで面白かった本(活字編その1)

ということで今日は雪さんの誕生日に限らず以前書いた面白本まとめの続きをしようと思うんですが、もう誰が覚えてんだっつう感じですな。えーと以前書いたのが確か10月だから…… …まあちょっと日にちが開いちゃいましたがほんのちょっとです。 今回はここ最近…

物欲番長(鈴木央 著)

ということでまたまたご無沙汰。 昨日ようやっと、ここ一年と半年ちょっとくらい時間や思考を奪ってくれちゃっていた色々な案件が全て片付いたので、今は新しいパンツをはいたばかりの正月元旦の朝のよーにスッゲー爽やかな気分なわけです。 でまたこのクソ…

ここ最近読んで面白かった本(漫画編)

うう…とてもそれぞれの本の感想とか読解とか、やってらんない状況です…('A`) とりあえずこの半年くらいで読んだ本で特に面白かったのを幾つか挙げていきたいと思います。 オーレ! 01 (BUNCH COMICS)作者: 能田達規出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/01/09…

オタクが親になったなら

ところで、われわれ大人が赤ちゃんを抱きしめるとき、それは赤ちゃんを愛していて、保護しているしるしだろうか。大人の方が赤ん坊にしがみついているのではないだろうか。不安で寂しいときの鎮静剤として赤ん坊を利用するということはないのだろうか。 (イ…

「ふたなり美少女の僕がゴスロリハーレムの玉座に君臨し日々バケツ3杯分の精液を搾り取られ続ける」ようになる方法

ひらけ、夢の扉! (クロミ 「おねがいマイメロディ」より) タイトルはhttp://dolbacky.jp/cider/hasulog/archives/2006/01/post_349.htmlから。 明けましておめでとうございます。 結局年末は更新出来ずじまいで、まあ今年もそんな感じなんだろうなと思い…

アメリカン・オタクの世界

今日は一日かけて「オタク・イン・USA」を読んでました。オタク・イン・USA 愛と誤解のAnime輸入史作者: パトリック・マシアス,町山智浩出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2006/08/09メディア: 単行本購入: 24人 クリック: 398回この商品を含むブログ (121件…

喪男に厳しい藤子A先生

どこにでもいる喪男予備軍のサラリーマン・青井達夫(22歳)は、会社で完全にはぶられており、飲み会も「お前は来るな」といわれる毎日を過ごしていた。 狭いアパートに帰り、中島みゆきの「ひとり上手」を聞きながらボソボソとメシを食べていると、孤独に…

親は関係ねぇだろ親は!(育児的な意味で)

子どもは本来、親を尊敬し、親をモデルしてに成長する。 (「鏡の法則」http://www.arai516.com/blog/2006/07/post_e7bc.htmlより ) 親の務めは高く評価されすぎてきた。親は実際以上に子どもの性格に影響を及ぼしていると思い込まされてきた。 (ジュディス…

若者の変貌に喪の本質を見た

さて今回もこの本検証・若者の変貌―失われた10年の後に作者: 浅野智彦出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2006/02/01メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 107回この商品を含むブログ (33件) を見るの紹介から行こうと思うのですが、今日は友人関係…というか…

若者の変貌の果てに腹黒キャラ萌えの明日を見た

これからしばらくのあいだは、あたしらしくないほうが都合がいいわけだものね。むしろ意識して今みたいに自分らしくない行動をとったほうがいい気がする。キャッと叫んで飛び跳ねてみたり、頬を赤く染めて恥らってみたり。それもあまりにあからさまだと、か…

怪しい論理と議論したがり屋

ここ数日東京に行ってたのですが、やっぱ都会さ出ると疲れるズラ。('A`) それで秋葉原にも一瞬だけ寄ったんですが、ネットのせいでちょっと偏見掛かってるのかもわからないんですが、やっぱちょっと空気変わったなあと思いました。来週「萌え萌え同人誌ナイ…

ファントム!

ファントム作者: 本田透出版社/メーカー: 二見書房発売日: 2006/04メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 149回この商品を含むブログ (42件) を見るアマゾンさん、遅いよ…('A`) ということで、ようやくファントムを入手しました。 まだ読み始めですが、凄いで…

恋のドレスは開幕のベルを鳴らして:キモメン文学inコバルト文庫!

漸く読みましたよヴィクトリアン・ローズ・テーラーの第2巻。 いやあ、素晴らしい!素晴らしいキモメン文学でした!いやキモメン文学といって良いものかどうか悩ましいところではありますが、そうとしかいえませんな。恋のドレスは開幕のベルを鳴らして ヴィ…

お目出たき喪男-武者小路実篤の世界-

腐女子本買わなきゃなーとか思ってるうちに古本屋に寄ったら、岩波文庫の「お目出たき人」という武者小路実篤の本があったので買ってみたのですが… これは凄い喪男小説だ!オラワクワクしてきたぞ!('A`) この小説、確か何時だったかしろはたでも紹介されて…

「恋愛の不可能性について」読解(1)

名前は、性質の記述には還元できない。名前は、ただ端的に、個体を指し示しているのであって、その個体の性質について何事も含意してはいないのである。このことはレーナを愛する理由が、レーナについての性質に還元しえないのと似ている。その還元不可能性…

「ノヴァ悲報」って知ってるかい?

今、タコシェでイキに暴れまわっているってやおいさ。 ということで「乙女少年祭り」で本田透さんが紹介していた「柳下毅一郎×山形浩生×町山智浩の三角関係やおい」という、アクロバティックにも程があるような内容の同人誌がこちらで紹介されております。 …

恋のドレスとつぼみの淑女―コバルト版姑獲鳥の夏―

なんか色々書かなきゃいけないものとかはあるのですが、それはひとまず置いといて。アニメ会の国井咲也さんが乙女少年祭りで推薦していた「恋のドレスとつぼみの淑女」を読了… いやあ、実に素晴らしい!流石国井代表は見る目がありますね。これは来年の今頃…

魁!電波男―やおいとコミュニケーション不全症候群―

久しぶりにまじめな文体で書いてみませう。つってもそんな長くはないけど。おまけに眠いんで酷い文章になるかもわからんね。 さて、中島梓の「コミュニケーション不全症候群」を読んだ。この本自体は91年と、かれこれ15年も前に書かれたものだが、内容自…

すげこまくん

読解のほうで色々補足とか文章の訂正とか、したいけれどもやる気力と暇が無い。腐ってやがる、早すぎたんだ。 というわけで今回は、しろはた読者なら「サルまん」とならんで抑えておくべき漫画のひとつ、GOD SAVE THEすげこまくん の紹介です。GOD…

良い本

明日のツンデレ電波祭りに備え上京のために、かるーく萌える本などをご紹介するだけにします。放浪息子 (1) (BEAM COMIX)作者: 志村貴子出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2003/07/01メディア: コミック購入: 15人 クリック: 381回この商品を含むブ…